完成車メーカーに転職して3年経った現在の状況を報告!年収・仕事内容はどうなった?

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実際に転職してみてよかった?悪かった?

自動車メーカー転職経験者の生の声を聞きたい

自動車業界への転職活動をスタートさせる前に、自動車メーカー転職経験者の生の声を聞きたい

今回はこのような悩みに答えるための記事になっています。

実際に転職をしてみて、よかった点と悪かった点の両方のリアルな感想を伝えていきます。

完成車メーカーに転職して3年が経ちました

私は自動車部品メーカーから完成車メーカーに転職をして、現在3年が経過しました。

今回は、3年経ったからこそわかった転職してよかった点・悪かった点をまとめていこうと思います。

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転職してよかった点

  • 年収が転職前の1.4倍になった
  • 幅広い業務を経験して自分のスキルがさらに向上した

年収が転職前の1.4倍になった

基本給を上げるためには転職するしかない

年収は転職前に比べて、約1.4倍に増えました。これは転職の大きな醍醐味ですよね!

もちろん当時と今で年齢も違うので純粋な比較はできませんが、明らかに転職後の会社の給与体系のほうが高いです。

また、基本給が高ければ、将来定年退職するときに受け取れる退職金も増えるので非常に重要です。

この基本給の設定額は会社によってバラバラです。また、基本給は毎年のベースアップで若干変動することはありますが、大きく変化しません。

そのため、基本給の低い会社はいつまでも低く、基本給が高い会社はこれからも高いままである傾向が強く、転職なしにその差を縮めることは難しいのです。

したがって、今の会社の基本給に不満のある方は積極的に転職を考えましょう!

福利厚生の充実度も転職先を決める上で重要

さらに、転職後の会社のほうが福利厚生も充実している点も転職してよかったところです。

具体的には、社宅が完備されているため家賃支出が抑えられたり、家族の人数に応じて手当が貰えたりするので、基本給以上の差が生まれていると実感しています。

福利厚生の差は長い年月を掛けてじわじわ効いてきます

例えば、賃貸なら8万円掛かるところを社宅で3万円に抑えられるとしましょう。これで年間60万円の支出削減につながります。社宅に5年間住めばトータル300万円も浮くことになります。

また、子供1人あたり1万円の家族手当があるとしましょう。18歳になるまで手当てを受けられるとすると、トータル216万円も貰えます。これだけの補助があれば大学受験の費用にも充てられますね。

これはほんとに転職してよかった点です。

幅広い業務を経験して自分のスキルがさらに向上した

入社後もずっと応募した求人の業務をするとは限らない

転職によって自分のスキルが向上できたこともよかった点です。

実際に、応募した求人の業務をしていたのは入社後1年間だけでした。2年目以降はまったく違う業務をしています。

私はモデルベース開発(MBD)というシミュレーションスキルを武器に転職を成功させたのですが、1年目は自分のスキルを最大限活かせる業務でした。

しかし、2年目以降は機械学習・ディープラーニングなどのAIを絡めた技術開発に携わっています。この経験を通して、MBD以外にもAIのスキルを身に付けることができました。MBDとAIは非常に相性がいいため相乗効果を生み出し、さらに自分の市場価値を高めることができたと思っています。

人間関係が刷新されたことによって新しい知見が得られた

転職すると、人間関係がいったん0にリセットされます。

私にとっては人間関係がリセットされたことはプラスに作用しました。具体的には、新しいバックボーンを持った人たちと一緒に仕事をすることにより、新しい知見が得られました

同じ人と長い間仕事をしていると、最初は周りの人から新しい情報が得られて成長することができますが、ある程度で成長曲線は頭打ちになってしまいます。

しかし、転職を機に人間関係を刷新できたので、これまで勉強したことがなかった分野の知識も得ることができました。

前職でこれまで積み重ねてきた人間関係が失われるというデメリットはありますが、ポジティブに捉えると0から新しい人脈を作るチャンスにもなりますよ!

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転職して悪かった点

  • 和気あいあいの職場の雰囲気が合わない

和気あいあいの職場の雰囲気が合わない

職場の雰囲気は合わないなと感じています

私はメリハリのある職場が好きで、いくらプライベートで仲がいいメンバーであっても会議中は厳しいやり取りがあるべきだと思っています。

なぜなら、仲良しこよしの雰囲気ではいい技術開発はできないと思っているからです。

少しでも説明が論的でない部分があれば指摘をする。その繰り返しが職場の雰囲気の醸成や人材育成につながり、最終的にレベルの高い技術開発ができると考えています。

今の職場は悪い意味で仲が良すぎるところがあるので、その点は前職のほうが好きでしたね。

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まとめ

転職によって得るもの・失うものは両方ある

転職ですべてが前職よりも満足できることは滅多にないのではないでしょうか。

年収や仕事内容に関しては転職して正解だったと思っていますが、職場の雰囲気(社風)については前職のほうがよかったなと思うことが多いです。

このように転職では得るものもあれば、逆に失うものを必ずあります。そこで、重要なのは自分はどこに優先度を置くのかを明確にしておくことです!私の場合、年収を最優先に置いて転職をしたので今の職場環境には満足しています。

皆さんも、年収・仕事内容・勤務地・残業時間などのどれを優先するのか決めて転職活動を始めましょう!

転職エージェントに優先順位を相談しよう!

転職の優先度を自分1人で決めるのが不安な方は転職エージェントを利用しましょう!エージェントは転職のプロなので、悩みを相談して自分の希望に合った求人を紹介してもらいましょう。

リクルートエージェント」は私自身も転職活動のときに利用した業界最大手の転職エージェントです!

もちろん「リクルートエージェント」は無料で活用できます。まずはプロフィールを登録してエージェント探しからスタートしましょう!

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