自動車業界への転職で受かる職務経歴書の書き方!完成車メーカーに転職した私が教える3つのポイント!

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職務経歴書は書類選考突破のため重要なアイテム

職務経歴書をどう書いていいのかわからない

  • 職務経歴書は採用担当者が最初に目を通す重要な書類
  • 職務経歴書をいい加減にすると、いつまで経っても面接に進めない

職務経歴書は採用担当者がまず最初に目を通す重要な書類の1つです。

ここに書かれている内容を見て、欲しい人材のスキルとマッチしているかをチェックするため、職務経歴書をいい加減に書く人はここで確実に落ちてしまい、面接までたどり着けません

合致したスキルを持っていると判断された人だけが面接に呼ばれ、そこでさらに深くその人の実力を探っていくのです。

今回は、書類選考に受かる職務経歴書の書き方がわからないという悩みを持っている方に参考になる記事を書きます。

この記事を読んで得られること

この記事を読むことによって、採用担当者の目を引く職務経歴書の書き方がわかるようになります。

質の高い職務経歴書を書けるようになって、面接に進んでいきましょう!

転職活動をしていたときは書類選考合格率100%でした

私も3年前に部品メーカーから完成車メーカーに転職した経歴がある現役自動車開発エンジニアです。

当時は、職務経歴書の書き方についてかなり時間を掛けて内容を推敲していました。その結果もあり、受けた企業はすべて書類選考を通過しています。

下記では、私が職務経歴書を書くときに常に意識していた点を紹介していきます。このポイントを押さえてもらえれば、自動車業界への転職でライバルと差を付けることができますよ!

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自動車メーカーに受かるための職務経歴書の書き方ポイント3つ

  • 自分が使用している具体的なツール名を入れる
  • 仕事の実績は定量的な数字を用いて説得力を上がる
  • テクニカルスキルに加えて、コンセプチュアルスキルとヒューマンスキルもアピールする

①自分が使用している具体的なツール名を入れる

職務経歴書に使用している具体的なツール名を必ず入れましょう!

現在の自動車開発ではデジタルトランスフォーメーション(DX)化を推進しており、様々なシミュレーションツールやCADツールを使っています。

もし、あなたが使いこなせるツールとその企業でメインで使っているツールが一致していれば、即戦力とみなされ非常に大きなアピールポイントとなります。

仮に、使っているツールが一致していなくても過度に心配する必要はありません。考え方が似ているツールの経験があれば、入社後にすぐに適用することができます。

②仕事の実績は定量的な数字を用いて説得力を上げる

これまでの仕事の実績をアピールするときは必ず定量的な数字で説明しましょう。具体的な数字を出すことにより、説得力が増します。

例えば、私はエンジン開発の経験があるので職務経歴書には「GT-SUITEで構築したエンジンモデルを用いて燃料噴射制御の机上検討した。その結果、次世代エンジンの熱効率を現行エンジンに対して1%向上させた。」のように書きました。

上記で書いたものは例なので、実際に書いたものとは異なりますが、具体的なツール名+定量的な数字で自分の実績を示すというのが採用担当者に強いアピールをすることができます。

③コンセプチュアルスキルとヒューマンスキルもアピールする

職務経歴書がテクニカルスキルのみのアピールになってはいけません

テクニカルスキルとは、字の通り技術的なスキルのことです。例えば、「プログラミングが自由自在にできて、機械学習・ディープラーニングの理論も理解しています。」のような文章はテクニカルスキルのアピールです。

しかし、転職においてテクニカルスキルだけでは不十分です。これから説明する、①コンセプチュアルスキルと②ヒューマンスキルの2つのスキルもバランスよく持っていることをアピールしなければなりません。

なぜなら、自動車開発は答えのない開発です。正解がない問いに対して自分なりに解答を導き出す能力(コンセプチュアルスキル )が問われるからです。

また、自動車開発は多くの関連部署や協力会社と一緒に仕事をしていくことが求められます。そのときに、両社の利害に上手く折り合いを付けるための折衝能力や交渉能力(ヒューマンスキル)も重要です。

マネジメント層はコンセプチュアルスキルが要求される

  • 「将来の自動車業界の取り巻く環境の変化から、〇〇という技術開発計画を立案した。」のような、問題解決力や論理的思考力をアピールしよう!

コンセプチュアルスキルとは「概念化能力」と呼ばれるスキルで、物事の本質を見極める能力のことです。

具体的には、問題解決力、論理的思考力、直感力、俯瞰力などが当てはまります。

コンセプチュアルスキルはリーダークラスに人に求められるスキルです。将来の自動車業界の環境の変化と会社コーポレートビジョンから自分のチームに求められる技術開発テーマを策定していきます。

そのときに、高いコンセプチュアルスキルが要求されます。将来のことは誰にもわかりません。そんなときに、自分で論理的に考え説得力のある答えを導き出すのです。

自動車開発はヒューマンスキルも重要なスキル

  • 「他の部署を巻き込むことにより、〇〇という大きな実績を残した。」や「後輩に□□を意識して指導することにより、人材育成に努めた。」のように、まわりのメンバーに働きかける積極性と協調性をアピールしよう!

ヒューマンスキルとは、人間関係を良好にしコミュニケーションを円滑にするためのスキルです。

具体的には、ヒアリング力、交渉力、プレゼンテーション力、リーダーシップなどが該当します。

ヒューマンスキルは中堅社員以降で重要なスキルになります。後輩の人材育成や他部署との調整業務なども中堅社員には求められますし、もちろん中途社員に対しても同様かそれ以上のレベルを求められます。

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まとめ

具体的な数字を示しながら、複数スキルを持っていることをアピール

  • 自分が使用している具体的なツール名を入れる
  • 仕事の実績は定量的な数字を用いて説得力を上がる
  • テクニカルスキルに加えて、コンセプチュアルスキルとヒューマンスキルもアピールする

上記の3つが受かる職務経歴書のポイントになります。

これらのポイントを実践すれば、確実にライバルと一線を画す職務経歴書が出来上がります。それを見た採用担当者にも大きなインパクトを残すことができ、書類選考通過率をグッと上げてくれますよ!

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