自動車開発エンジニアの学歴層は!?現役自動車エンジニアが紹介します!

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自動車開発エンジニアの学歴層が気になる・・・

自動車メーカーの開発者の学歴層を知りたい

実際の自動車開発の現場では、どれくらいの学歴層が集まっているのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそのような方に参考になる記事を用意しました。

この記事を読んで得られること

この記事を読めば、自動車メーカーで開発に携わるために必要な学歴がある程度把握できます。

必要な学歴が把握できれば、大学受験や就職活動や転職活動などの目安にすることができると思いますよ。

私は現役の自動車開発エンジニアをやっています

私自身、社会人になって以来ずっと自動車業界で開発職の仕事をしています。

転職経験も1回あり、自動車部品メーカーと完成車メーカーの両方を経験しているため、それらの違いについてもより具体的に解説しています。

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自動車開発エンジニアの学歴層

80%以上が国公立大学+早慶の大学院卒

私は自動車部品メーカーと完成車メーカーの2社を経験していますが、エンジニアの学歴層はどちらの会社もある程度共通しています。

実際、自動車開発職の学歴の80%以上が国公立大学+早慶の大学院卒で構成されています。

その中でも最も多いのが旧帝国大学+東工大と呼ばれる8つの大学の出身者です。旧帝国大学とは、東京大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学・東北大学・北海道大学・九州大学の7つの国立大学から構成されています。

東工大とは東京工業大学の略で、上記の旧帝国大学の構成大学ではありませんが旧帝国大学の上位に食い込むほどの学力の高い国立大学です。

これら8つの大学の院卒がやはり自動車メーカーの開発職には多いです。

一方、私立大学はほとんど見かけませんが、早稲田大学と慶應大学は毎年一定数入社しています。

次点は地元地域の国立大学出身者

地元地域の国立大学の出身者も一定の割合で入社しています。

地元地域の国立大学とは、その会社がある地域の国立大学のことです。

例えば、トヨタ自動車なら本社が愛知県にありますが、愛知県・岐阜県・三重県などの東海地方にある国立大学(名古屋工業、岐阜大学、三重大学など)の出身者は推薦枠を利用して入社する方が多いでしょう。

3番目に早慶以外の私立大学出身者

3番目は早慶以外の私立大学出身者が来ますが、人数はほとんどいません。数人レベルと思ってもらって問題はありません。

早慶以外の私立大学では、関西であれば関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)、関東であれば東京理科大学、工学院大学、芝浦工業大学などの理系私立大学が多いイメージです。

ちなみに、関東ではMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)が有名だと思いますが、これらの大学出身者は自動車メーカーではまったく見かけません。

キャリア採用では学歴は不問

転職によるキャリア採用では、学歴は関係ないと思って間違いありません。

キャリア採用に求めれているのは、企業側が要求するスキルを持ち合わせているか否かだけです。過去の学歴は参考程度には確認しているとは思いますが、合否には直接影響しません。

もちろんキャリア採用において学歴フィルターのようなものもありませんので、そこは自信を持って今の会社で身につけたスキルを面接でアピールしてください!

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まとめ

今回は、自動車メーカーの開発職の学歴層について紹介をしてきました。内容をまとめると以下のようになります。

  1. 国公立大学+早慶の大学院卒
  2. 地元地域の国立大学出身者
  3. 早慶以外の私立大学出身者

となります。

ここで重要なことは、この割合は新卒で入社する人の構成比率です。キャリア採用では学歴はほぼ不問であり、自分の身に付けたスキルがエントリー先の部署に欲しいと思われるかどうかだけです。

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