転職で内定通知〜入社までの流れが知りたい
内定通知から新しい会社への入社までの流れを解説
転職活動において内定通知をもらってから、現職の会社を退職、そして新しい会社への入社までの流れを自分の実体験でご紹介していきます。
転職ブログでは、求人に応募→書類選考→面接→内定までの部分を取り上げている記事が多いと思います。
そこで、今回はあえて内定通知を貰った後の流れを話していきます。
意外とイメージしづらい部分でもあり、中にもどうやって現職を退職したらいいのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そのような悩みを持っている方に参考になる記事を用意しました。
この記事を読んで得られること
この記事を読むことによって、転職活動において退職〜入社までの流れがイメージできるようになります。
退職から入社までは1人だけで準備を進めていく必要があり、不安を感じている方も多いと思うので、是非参考にしていただければ幸いです。
自動車業界での転職経験があります
私は現役の自動車開発エンジニアであり、転職の経験もあります。
新卒で自動車部品メーカーに入社後、転職によって完成車メーカーに転職することに成功しました。今回は、自分の実体験をリアルに伝えていきます。
内定通知〜退職までの流れ
内定通知を貰ったときがテンション最高潮
転職先の企業から内定通知を貰った瞬間が自分にとってテンション最高潮でした。
通知を貰ったときは、「これで新しい会社に転職できる。年収も今より上がる!さっさと辞める準備を始めないと!」という気持ちでした。
転職活動を始めてからたった3週間で内定を貰えたので、「転職って思ってたよりも簡単なんだな。もっと早くから始めておけばよかった。」という浮かれた気分に当時なっていましたね。
上司に退職することを言い出せない・・・
転職するには今の会社を辞める必要があります。辞めるためには、まず直属の上司に退職したい旨を伝えなければいけませんが、私はそれがなかなかできませんでした・・・。
理由はシンプルで、今の会社が嫌で転職活動を始めた訳ではなかったからです。これまで新入社員のときからお世話になってきて、ようやく1人前に仕事ができるようになってきたタイミングでの退職。
だんだん申し訳ない気持ちになってきて、今日こそ言おう、今日こそ言おうと思っていても結局言えず、内定通知から2週間の間ずっと上司に辞めたいことを言えませんでした。
最終的には意を決して上司に転職したいことを伝えました。そのときに「期待していたから、残って欲しいなぁ・・・。」と言われたことは今でも記憶に残っています。それでも、上司の方は「自分の人生は自分で決めなさい。僕はもうこれ以上は何も言わないよ。」と言って、自分の選択を尊重してくれました。
そうしている間に転職に対する不安が
内定通知から2週間ほど経ってくると、最高潮だったテンションから一転し、だんだん転職に対して不安な気持ちになってきました。
冷静になって考えると、転職することによって①人間関係はすべてリセット、②土地勘のまったくない新しい場所での生活、③実際入社してみたら思ってたイメージと違う、というような様々な不安が浮かんできました。
悩んだ末、内定承諾書にサインをして正式に転職
当時は内定を承諾すべきか、やっぱり辞退して今の会社に残るべきか相当悩みましたが、最終的には内定承諾書にサインをして正式に転職することを決めました。
そのときの自分の判断基準は、「どっちが後悔しないか」です。
新しい会社に転職して、そこで思ってたのと違うと後悔するのか、せっかく内定を貰ったのにそれを辞退して、やっぱりあのとき転職しておけばよかったと後悔するのか、どっちか悔いが残るか考えました。
自分の答えは、やっぱりあのときに転職しておけばよかったという後悔はしたくないと考え、承諾書にサインをしました。
せっかく選考を勝ち抜いて得た内定通知です。転職は実力だけでなく、運や縁の要素もあると思っています。この内定を辞退したらきっと次に転職するときは今と違う会社に転職することになります。
今の会社から内定を貰えたのは、自分が転職したいと思ったタイミングと会社がこんな人材を欲しいと思ったタイミングが偶然一致していたからなのです。こんなチャンスはもう2度と現れません。そんな縁は大切しないといけないなと思い、転職することを決めました。
まとめ
今回は、自分が転職活動で内定通知を貰ってから退職するまでの流れとそのときの気持ちを実体験で紹介しました。
転職というのは思っている以上に肉体的にも精神的にも大きなストレスがかかる人生の大きなイベントです。そんな転職を後悔なく有意義なものにしてほしいなと思っています。
私は、転職エージェントを活用して転職活動をしていましたが、手厚いサポートを受けることができ、精神的な支えになりました。
皆さんも1人で転職活動をするのではなく、転職のプロである転職エージェントの力を借りるのはいかがでしょうか?
コメント