転職するなら完成車メーカーと部品メーカーのどっちがオススメ?現役自動車開発エンジニアが解説!

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完成車メーカーと部品メーカーのどっちに転職すべきか

自動車業界への転職希望者の永遠の悩み

完成車メーカーか部品メーカーってどっちがいいの?仕事のやりがいは?将来性は?年収は?

これは自動車業界で働きたいと思ったことがある人が必ず1度は悩む問題です。

今回の記事では、このような悩みに対して様々な観点から完成車メーカーと部品メーカーの比較をしていきたいと思います。

この記事を読んで得られること

完成車メーカーと部品メーカーの違いが理解できるようになり、自分がどちらに転職すべきかのヒントになります。

私は完成車メーカーと部品メーカーの両方を経験しています

私は3年前に部品メーカーから完成車メーカーに転職をしています。そのため、両方で仕事をした経験があります。

また、仕事内容は電気自動車の開発やデジタルトランスフォーメーション(DX)関連の技術開発(機械学習・ディープラーニング・デジタルツインなど)という将来のトレンドになるテーマを担当しています。

以下で、自分自身の経験から仕事のやりがい、将来性、年収の3つのカテゴリーに分けて比較をしていきます。

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仕事のやりがい

まず最初は、仕事のやりがいから比較していきます。

完成車メーカーのやりがい

  • 自動車という大規模システムを作り込んでいくというスケールの大きな仕事ができる
  • 社内の多くの部署や協力会社との折衝が必要であり、テクニカルスキルとマネジメントスキルの両方が発揮できる

よく「完成車メーカーは部品メーカーが開発した部品を組み合わせているだけだからつまらない」という言う方を見かけることがあります。

私はこの意見に対して反対です。

なぜなら、完成車メーカーは部品メーカーと同等レベルの部品知識を要求されるからです。各部品の性能目標を出すのは完成車メーカーです。

したがって、部品の知識がないと目標を立てることができませんし、指摘することもできません。

部品メーカーのやりがい

  • 特定の部品の要素技術開発に没頭できるため、エンジニアにはおすすめ
  • 例えば、電気自動車のコア技術を担っている部品メーカーであれば、完成車メーカーへの貢献度が高く、自社製品に誇りが持てる

部品メーカーは完成車メーカーよりも対象システムの範囲が狭まります

完成車メーカーが車両システムを対象しているのに対して、部品メーカーはその中の駆動システムや空調システムなどのサブシステムを開発していきます。

詳細は下記に記しますが、部品メーカーは電動化のコア技術になっているかどうかが重要です。需要が先細りする部品メーカーではやりがいを見出すのも困難です。

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今後の将来性

今後の将来性は完成車メーカー、部品メーカーで優劣はありません。重要なのは今後必ず来るであろう電動化にどれだけ対応力があるかです。

完成車メーカーの将来性

  • カーボンニュートラルの流れはもう避けられないため、電気自動車・水素自動車において高い競争力を持っていることが重要
  • 新興国ではインフラの問題から電動化が進まないため、特定の地域に強いことが重要

自動車産業はカーボンニュートラルの流れから、クルマの電動化は避けられません。特に、電気自動車は主流になりつつあります。したがって、電気自動車の開発力が今後の企業競争力に直結します。

一方、新興国ではまだまだ内燃機関(エンジン)の需要があります。特定の地域に強みを持ったメーカーはまだまだ戦えると思いますが、中長期的に見た場合やはり電動化技術が最重要ですね。

部品メーカーの将来性

  • 電動化部品のメーカーは需要があるが、エンジンの部品メーカーは需要先細りで厳しい
  • 今後は複数部品で構成されたユニット単位で完成車メーカーに提案する必要があるため、部品単体の開発では受注できなくなっていく懸念がある
  • 制御開発に強みがあるメーカーはモジュール化しやすく、制御性とコスト低減のダブルの効果で高い競争力を維持できる

エンジンに偏ったメーカーは厳しい

エンジン関連の部品メーカーは正直厳しいです。例えば、インジェクター、フューエルポンプ、点火プラグなどはクルマが電動化していくと急激に需要が減少していきます。

一方で、電気自動車に必須な部品メーカーは今後も強いと感じます。例えば、モーター、インバーター、バッテリ、空調、タイヤなどです。

部品メーカーに転職希望する場合は、電動化に強い部品を持っているかは要チェックです!エンジンに偏っているメーカーは避けましょう。

これからは部品単体ではなくモジュール化

これからは部品単体を納品するのではく、モジュール化して1つのシステムとして完成車メーカーに提案する時代です。

例えば、空調であればコンプレッサやエバポレータという1つずつの部品ではなく、冷凍サイクル・ヒートポンプサイクルシステムとして完成車メーカーに提案していくイメージです。

システム丸ごと開発することによってコスト低減を図ることができます。

さらに、システム開発をする場合、制御開発も必要になってきます。この制御開発に技術力のあるメーカーはさらに競争力を高めることができるのです。

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年収

  • トヨタ自動車
  • 本田技研工業
  • デンソー
  • 豊田自動織機

年収は企業によってまちまちですが、一般的に完成車メーカー>部品メーカーが成り立ちます。

完成車メーカーでは、やはりトヨタ自動車と本田技研工業(ホンダ)が高年収です。

部品メーカーでは、デンソーと豊田自動織機の2社は完成車メーカーに匹敵する年収となっていて、部品メーカーへの希望するならこちらの2社がおすすめです。

さらに、この2社は電動化への対応力も高いため、この傾向は今後も続くと考えています。

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まとめ

電動化への対応力があるメーカーを選ぶべき!

完成車メーカーでも部品メーカーでも将来性がある・ない、年収が高い・低いがあるので、一概にどちらが優れているか決めることはできません。

選ぶ基準はクルマが電動化しても高い競争力を維持できるかどうかです!

ここは非常に重要な観点です。もう電動化の流れは避けることができないので、この流れについて来れないメーカーは生き残れません。これは完成車メーカーでも部品メーカーでも同じです。

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